昼、眠る悪循環 ぜん息の症状 夜中に怖い夢の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
宮城県 88才 女性
震災で被災してから、ぜんそくが酷くなり、夜になると家に帰りたいと毎晩、話され困りはてていました。
狭い仮設生活から、新築に移り落ち着いてきましたが、ぜん息の症状や夜はって寝むれず、昼、眠る悪循環を繰り返し、時々夜中に怖い夢を見るのか大声で叫んでいます。
病院の安定剤は、こりごりなので 漢方の先生に相談しました。
先生より、中医学的には陰虚と言う身体の潤いが不足した時起きる現象なので、漢方では老化とは乾燥の始まりで、口が渇く目の乾燥、肌が乾き、水分を補っても「保つ力」がない 「ドライシンドローム」を起こしていて、さらに濃くなった体液が「痰湿」という痰熱が不眠、不安などを起こすと、タブレットを使い教えて頂きました。
不眠や不安を解消する漢方を服用してから、夜中に怖い夢や徘徊もなくなり、又 ぜんそくの痰も少なくなりました。
先生からは腎陽虚と言う、冷えタイプの老化と気血津液の流れをよくする漢方養生法を提案して頂き、すっかり落ち着き、孫と遊んでいます。
漢方の先生に相談して良かったこと、先生に話し、この様な例で困っている皆様に教える「漢方体験COM」で紹介して下さい、と話ました。
長い間の仮設暮らし、運動不足や体の消耗で、中医学(漢方)で言う「陰虚」が進んだようです。
中医学で言う、氣(エネルギー)血(血液)津液(潤い)、そして腎精(生命活動)の補充と循環を、漢方養生法で元気にお過ごしください。
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